会社案内-行動規範針-

むさし証券行動規範

 私たちの行動の基点は「お客さま本位」であり、お客さまの幸福・満足・信認なくして会社の存在意義・継続的発展はない。当社を支えるお客さまに対して、全ての役職員が同じ視点、高いスキルと実行力で「何がお客さまのためか」を考え、実践することが重要であり、当社は、事業を通じて、お客さま・株主・地域社会からの信頼を得ることを旨として活動をしなければならない。その前提として、役職員は金融機関・資本市場の担い手としてその責務を十分に認識し、健全な社会常識及び倫理感覚並びに証券業に携わるプロとしての専門性を常に保持し、業務の執行の公平さに対する社会からの疑惑または不信を招く行為を防止し、自己規律の維持及び向上を図らなければならないことから、役職員自らの行動や判断の基軸となるよう、行動規範を定めることとする。

(基本行動)

  1. 1-1. 業務に関わる法令規則及び当社が定める方針ならびに規定を遵守する
  2. 1-2. 就業規則を遵守し職務に専念するとともに、堅実堅確な業務の遂行に努める
  3. 1-3. 自らの行動は当社が定める倫理コードに照らしめ、自律した職務遂行を基本とする
  4. 1-4. 常に確認・連絡・報告を重視し、事実を正確かつ正直に行う
  5. 1-5. 執務室内の整理整頓、施設・機器等の施錠管理を実施し、書類等の放置は行わない
  6. 1-6. 不正な利益の供与・申し出・約束及び収受ならびに社会通念を逸脱する接待贈答及び被接待贈答は行わない
  7. 1-7. 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力や団体とは断固毅然たる態度で絶縁するとともに、マネー・ローンダリング、テロ資金および大量破壊兵器の拡散に対する資金供与への関与を抑止し、これらの取引を排除する

(役職員倫理)

  1. 2-1. 社内通念、社会倫理に即し、当社の名誉や信頼を損なう行動はしない
  2. 2-2. 当社の運営等に関する事項について、職場外に持ち出さない
  3. 2-3. 役職員としての立場と個人の立場を区別し、職場に私的な問題や利害関係を持ち込まない

(事業活動)

  1. 3-1. 透明性の高い、公正な事業活動を行い、適時適切な情報開示に努める
  2. 3-2. 社会貢献に率先して努め、地域社会の発展に寄与する

(経理)

  1. 4-1. 法令諸規則に則り、厳密かつ適正な経理を行う
  2. 4-2. 適法な財務諸表を作成し、適正な情報開示、税務申告等を行う

(情報資産管理)

  1. 5-1. 業務上知り得た情報については、厳重に管理し、第三者へ漏洩したり、業務以外の目的で使用しない
  2. 5-2. 会社が保有する情報・機器・システム等の情報資産は厳正な管理を行い、個人情報の保護に努める
  3. 5-3. 風説の流布等を行わない

(職場規律・人事・労務)

  1. 6-1. 健全な職場環境の維持に努め、風通しの良い働きやすい職場作りに努める
  2. 6-2. 差別やハラスメントを根絶する
  3. 6-3. 個人のプライバシーは最大限尊重し、不当に侵害しない
  4. 6-4. 労働関係法令の規定を遵守し、労働条件の適正化に努める
  5. 6-5. 健康管理に努め、自律した生活を基本とする
  6. 6-6. 相互理解の精神を尊び、職場内での協調を重視する

(役員の義務)

  1. 7-1. 本行動規範に反する事態が発生したときは、速やかに原因を究明し、再発防止に努めさせる
  2. 7-2. 重大な法令違反等が発覚した場合は、速やかに監督官庁等に報告するとともに、外部調査等には積極的に協力し、適時適切に社会への説明責任を履行のうえ、権限と責任を明確にしたうえで自らを含め公正、厳正な処分を行う

【2019年1月4日改正】